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セキュリティおよび火災警報装置のIP等級ガイド

セキュリティおよび火災警報装置のIP等級ガイド

セキュリティおよび火災警報装置にとってIP等級が重要な理由とその理由

IP等級(国際保護等級表示または侵入保護等級表示とも呼ばれる)は、異物からの保護を定義する国際的に認められた規格です。火災警報器やセキュリティ機器の場合、各部品の設置場所によって要件が異なります。サイレンやPIR検知器などの屋外設置物は防水性が求められることが多い一方、屋内設置型の煙検知器はそれほど要求されません。

 

IP等級分類と火災警報器およびセキュリティ装置との関係

評価はIPに続く2桁の数字で定義されます。例:IPXX

最初の数字は、手、導体、岩などの固体物体に対する保護レベルを表します。レベルは以下のように定義されます。

レベル

説明

0

固形物の接触および侵入に対する保護なし

1

手や同程度の大きさの物体からの保護

2

指や同程度の大きさの物体からの保護

3

工具や同程度の大きさの物体からの保護

4

電線、小さな昆虫、または同様の大きさの物体からの保護

5

ほとんどのほこりに対する保護

6

あらゆるほこりからの保護

 

 

2 番目の数字は、以下のように水に対する保護のレベルを定義します。

レベル

説明

0

接触や水の浸入に対する保護なし

1

水滴からの保護

2

斜めからの水滴に対する保護

3

飛沫に対する保護

4

水しぶきからの保護

5

水噴流からの保護

6

浸水に対する保護(最大1m)

7

浸水に対する保護(1m以上)

 
火災警報サイレンおよび煙検知器の侵入保護要件

屋外用サイレンの場合、IP55で雨水や湿気といったほとんどの自然現象から保護できます。火災検知器は主に屋内に設置され、煙を検知することを目的としているため、IP33またはIP21で十分な保護性能です。

当社の信号製品のほとんどは長年の実績があり、屋外での使用に適した高いIP等級を備えています。中には水中での使用に耐える防水性能を備えた製品もあります。お客様のご要望に合わせて、特殊な構造のサイレンおよび警報製品もご提供いたします。

 

詳細については、当社の聴覚および視覚信号の専門家にご相談ください。